ブログやメールマガジンで情報発信を行っている立場なら、やっぱり自分の発信したメッセージを読んでくれて、考えや意見に同意してくれる”ファン”ができると嬉しいですよね。
あなたのファンができれば、情報発信にもやりがいが出てくるというものです。
ところが、あなたの情報発信を熱心に読んでくれる読者さん(ファン)を作ることは、想像よりも難しく、メルマガやブログでメッセージを発信している人は誰しもファンの獲得に苦労していることが現実。初心者ならなおさら一苦労ですよね。
そんな自分のファンを獲得する方法ですが、絶対に意識してほしい、いや、しなければならないことが1つあります。今回は、ファンを獲得する方法ということで、メルマガやブログを運営している人にはぜひ読んでもらいたい内容です。
不快な情報はシャットアウトする
まず、これはインターネット上の大原則なのですが、ブログやメルマガの読者さんは不快な情報は即座にシャットアウトします。これは情報発信をする立場なら絶対に覚えておかなければいけない大原則。
なぜなら、あなたのブログやメルマガを読むことは、読者にとって義務じゃないからです。
義務じゃないから、興味がなかったり、不快な情報は即座にシャットアウトしてしまうわけです。あなたが読者の立場でも、興味のない、不快な情報をわざわざ仕入れようと思いますか?おそらく思わないですよね。すぐに×ボタンを押して消してしまうか、メルマガを解除するでしょう。
だから、読者さんを不快にするような情報発信をすることはタブーなわけです。
「不快な情報=読まれない」と覚えておきましょう。
相手を直接否定することを書かない
じゃあ次に気になってくる、読者さんを不快にしてしまうような具体的な情報とは何かという話ですが、読者が不快に感じる代表的メッセージは、”自分の考えや意見が否定されるような意見”です。
義務じゃないメッセージを受け取っているのにもかからず、自分が否定されたら、読者の立場からすれが非常に不快な気持ちになります。自分の考えや意見を真っ向から間違っている・否定させるようなメッセージは基本的は、誰しも聞きたくありません。聞いていて不快です。
仮に、自分が信頼する先生や親、目上の人から自分の考えや意見を否定されたのなら、耳を傾けて、受け入れる可能性はまだあるでしょう。
しかし、ブログやメルマガなどはインターネットの世界なので、基本的には知らない人です。顔すら見たことがない人からメッセージを受け取ることになります。
そんな顔も見たことがないような人が、突然ブログやメルマガで自分の考えや意見を否定してきたら、それはそれは不快なわけです。読者の立場からすれば「え、何様のつもり?」となっても仕方ありません。
だから、情報発信をするなら極力否定は避けるべきです。
たとえ読者さんの考えや意見を否定する場面があったとしても、否定の仕方を改める必要があります。
人を説得したいならまずは肯定から入るべき
他人を説得したくて、どうしても相手の考えや意見を否定する必要があるときは、まず相手の意見を肯定するところから入りましょう。
例えば、あなたが副業について情報発信を行っていて、読者に副業に興味を持ってもらいたい場合。
NG例
サラリーマンをやっているなんバカだと思います。
会社に辛い思いをして出勤をして、上司に怒られて、クタクタになって家に帰ってまた出勤する。そんな生活を送っていて楽しいですか?それよりも副業で楽に稼いで、裕福な生活を手にいれて、あわよくば独立したほうがよっぽど、賢い選択ですよね。だから、あなたは副業をやるべきです。
かなり極端に、適当に書きましたが、こんな書き方をされて副業を勧められても不快なわけです。
僕がサラリーマンの立場なら、こんなメッセージを発信するブログやメルマガはすぐに解除してしまうかもしれません。(もしサラリーマンの方で、この具体例が不快に感じられた方がいたらすみません。これは具体例ですから流していただけると助かります。)
肯定から入る場合
確かに会社に勤めて、サラリーマンをすることが普通ですよね。それが一般的な考えです。
大企業に勤めてたほうが安定するし、奥さんや子供など家庭も支えられますよね。でも今の時代、いつリストラされてもおかしくない時代になってしまいました。だから、会社に頼るだけではなくて、自分でお金を稼ぐ方法を身につけたり、別の収入源を作っておいて方が、より安心だと思いますよ。
というような肯定から入る言い回しで、副業を勧められると、「なるほど、確かに別の収入源を作っておくことは悪くなさそうだな」と副業に興味を持ってもらえる可能性が高くなります。
上の肯定文も適当に作ったものなので、、もっと上手な説得もあるでしょうけどね。今の日本の経済状況のデータなど客観的証拠を用いて、リストラの可能性を説明できるとより説得力が高まるでしょう。
以上のように、極力否定を避けて、肯定から入ることで相手に受け取ってもらいやすくて説得しやすいメッセージを発信することができます。
余談ですが、僕が大学3年生のころ、外資系コンサルティング会社にインターンに行ったのですが、その時コンサルティングを体験してみようというなプログラムがあって、コンサルティングの仕方について簡単に講習を受けたんですね。
その時にも、「自分の意見を言うときは、相手を否定せずに肯定から入れ」的なことを言われました。
例えば、相手に改善してほしい点があるときいきなり「○○を改善したほうがいいですよ」というように言うのではなくて、「××と△△の点は良いと思います。特に、××の点は〜で参考になりました。しかし、○○をもう少し〜にできるとより素晴らしいものになると思います。」というように。
「肯定」→「ピンポイントの肯定」→「単なる否定ではなく改善点を言う」というようにですね。
人は自分を認めてくれるところに集まる
人は自分が否定されるところより、自分を肯定してくれるところに集まります。
自分のことを肯定してくれる人と自分のことを否定してくる人、どちらのほうに人が集まると言ったら、考えるまでもありませんよね。当然、自分のことを肯定してくるほうに人は集まります。
やっぱり自分の意見を肯定してくれたら、素直に嬉しいですよね。
「この人は、自分のことを肯定してくれるから味方だ」というような感情も少なからず湧くと思います。
だから、情報発信をしていて、ターゲットが決まっているなら、そのターゲットの層(メッセージを読んでほしい層)を肯定する情報発信をしてきましょう。
そうすることで、反発されずにとりあえず読んでもらうことができます。
読者をファンにする方法や惹きつける方法というのは、たくさんあるのですが、”肯定する”というのは超基本的なことなので覚えておいて損はないですよ。
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