自分は大学生ということもあって、講義内でプレゼンをする機会がけっこうあります。

 

パワーポイントなどでスライドを作り、パソコンをスクリーンに映して、みんなの前で発表しなくてはいけない講義がけっこうあるんですよね。

英語の授業になると、英語で自分の出身の地域の歴史や文化をプレゼンする必要もあって、あまり英会話に慣れていない自分は割と焦りました。(原稿を丁寧に作って、一週間くらいで原稿をほとんど丸暗記してなんとか乗り切りましたが…)

 

僕は、人前に立つこと自体はそんなに嫌いではないんですけど、プレゼンをする機会なんで大学に入るまでなかなかなかったので、プレゼンの前とかはすごく緊張しました。

大学一年生のころは、プレゼンの最中に頭が真っ白になって、話すことを忘れたこともありましたし、プレゼンの途中でなんども変な間ができたこともあります。

 

でも、今では経験を積んだこともあって、人前でプレゼンをすることに失敗することはなくなりました。

そんなプレゼンのコツを自分の体験から紹介します。プレゼンが苦手な人の少しでも参考になれば嬉しいです。

 

プレゼン慣れしていないと出てくるアレ

 

自分がプレゼン初心者のころ、やりがちだった失敗が、話している途中に「あー」とか「えーっと」ということを無意識に言ってしまうこと。

特に意識していなくても、話す内容を頭の中で考えているうちに、口から「あー」という言葉が出てくるんですよね。

 

そういった、「あー」とか「えー」というつなぎ言葉は聞いている側からしても、あまり気持ちのいいものではありません。

聞いている側からすれば、「この人はプレゼン慣れしていないのかな?」とプレゼンターに未熟な印象を持たれてしまいますし、プレゼンの内容が頭に入ってこないという最悪のデメリットも引き起こしかねません。

 

教授でも間持たせ言葉として、一つの会話ごとに「あー」という教授がいますが、内容が本当に頭に入ってこないんですよね。「あー」という言葉が気になりだしたときには聞いていて、「いちいち”あー”って言葉を挟まないと喋れんのかい笑」と少し愚痴りたくなるときもあります。

 

だから、間持たせ言葉はできるだけ、いや可能なら絶対に言わないほうが、いいプレゼンになるのです。

 

間持たせ言葉を防ぐには?

 

そんな、プレゼンに悪影響を与える間持たせ言葉ですがそれを防ぐには、「一気に話して、適度に間をはさむこと」です。

 

だらだらと文節ごとに話してしまうから頭の回転が追いつかずに詰まってしまうわけで、話に一区切りつくまで話してそこであえて適度に間をはさみ、次に話すことを頭の中で整理することで話に詰まることはなくなります。

 

例えばあなたのプレゼンが、

 

  1. 要点:プレゼンのポイントを簡単に話す
  2. 理由:なぜそれがポイントなのかを理由を説明する
  3. 具体例:何か分かりやすい具体例をあげる
  4. 結論:言葉や表現を変えてもう一度ポイントをまとめる

 

上記のような流れなら、要点→理由→具体例→結論とだらだらと話してしまうのではなくて、要点→「間」→理由→「間」→具体例→「間」→結論というように、話の区切りまでは一気に話し、適度な間を作ることで、次に話す内容を頭の中で整理することはできるほか、間持たせ言葉をはさまないようにすることができます。

 

まとめ

 

意図的に間を作ることで、間持たせ言葉が出てしまうことを防ぐことができます。

 

さらにこの適度な間を自分で作るのには別のメリットもあって、適度な間をはさむことで、聞き手はその間であなたのプレゼン内容を整理することができて、理解度が深まります。

間持たせ言葉を下手に口走るくらいなら、黙る。黙って間を演出したほうが、聞き手にとってもいいということですね

 

つまり、適度な間を意識的につくることは、話し手にとっても聞き手にとっても嬉しいメリットが生まれるのです。

 

間をうまくコントロールできるようになるとプレゼンが上手なイメージを聞き手に抱かせることができるので、プレゼンがうまくできない人ほど間を使えるようになりたいですね。

 

僕自身、プレゼンに意図的に間をはさむようになってから、冷静に話すことができるようになりました。

間を置いている時間に次に話す内容が整理できるので、話が下手に詰まったり、飛んだりすることがずいぶんと減ったんですよね。さらに重要な話をする前などに、意図的に長い間を置くことでシリアスな雰囲気なども演出できます。

 

間持たせ言葉をつい口走ってしまう人や、プレゼンに苦手意識を持っている人の参考になれば嬉しいです。

 

 

PS.

プレゼンも学会レベルになると、やっぱり緊張してきます。

大学の講義とかだと、聞き手も友人とか顔見知りばかりなのでそこまで緊張しないのですが、まったく知らない教授が相手だと少し緊張するな..。

 

再来月に海外の学会で、おそらくプレゼン形式で発表する機会があるのですが、やっぱり緊張するのでめっちゃ練習を積んでからいこうと思います。

またその学会の体験などもブログでアウトプットする予定です!

 

PR.期間限定で1480円の電子書籍を無料で読むことができます 

今までの僕の起業体験や失敗談、0からどうやって事業を構築したのかなどをまとめたものが電子書籍になりました。

見た目は少し難しそうな雰囲気ですが、20分程度で読めるように気軽に読めるような内容です(詳しくは下の本の画像クリック)。

 

読むと「不労所得の作り方」「個人でも大企業に優り、億という単位の収益を出す戦略のファーストステップ」「0から起業して1の収益を出す方法」「自己実現をするために何をしたらいいのか」「起業家に大切な7つの精神」などが分かります。

 

よりカンタンかつ具体的に理解できるようにストーリーを交えて綴っています。

 

学校では学べないような内容ばかりです。

 

ビジネスカテゴリーでAmazon電子書籍ランキング1位&2位同時獲得を記念して、1480円で販売中の書籍を今だけ0円で読むことができますので、気になったら読んでみてください。

お持ちのスマホやパソコンですぐに読むことができます。

 

詳しくはこちらをクリック(下の本の画像をクリックしても詳細を見ることができます)

   

この記事が役に立つ!面白い!と思われたならシェアをしていただけると喜びます。