メルマガ内で感想や内容のリクエストをいただいているのですが、
「ビジネスの目標ってどうやって持てばいいですか?」
「自分が何をやりたいのかはっきりしてないのでなかなかモチベーションが続きません」
というようなメッセージを最近よくもらいます。
もしかしたらこれを読んている人の中には「いやいや、目標なんて自分で決めるものでしょ!」と思う人もいるかもしれませんが、ビジネスとか人生の目標になると結構難しいと思うんです。
短期的な目標ならともかく、長期的な目標になるととたんに難しくなる。。
よく、食事会やパーティーにいる人で
「将来どうなりたいんですか?」
「目標ってなんですか?」
と、いきなり聞いてくる人がいますけど、僕はあまりそういうの好きじゃないです。笑
やっぱり、表向きの目標と、自分が心の底から思っている目標って違いますし、そんなに人に話したいものではないですしね。
と、まぁ愚痴は置いといて、今日は目標の持ちかた、夢の持ちかたについて僕の持論を書きます(ビジネスをする上での話です)。
目標がないなら「お金」でいい
結論からいうと、ビジネスをやる上で目標がないなら、とりあえず「お金」でいいんじゃないか、というのが僕の考えです。
お金って数字で表せますから、目標の達成度合いもわかりやすいですし、なんだかんだお金ってビジネスをする上で大切です。
お金がなければどんなに優良なサービスや商品を提供していたとしても、その企業は倒産してしまいますからね。
だから、お金目的で頑張るっていうのはアリだと僕は考えます。
お金があればこれからの選択肢を増やすことができる
色んなビジネスや人に出会って行くうちに、やりたいことが変わってくると思いますが、その時お金があれば、すぐにチャレンジすることができます。
そのわかりやすい例が任天堂です。
任天堂がどんな企業か説明する必要はないと思いますが、ニンテンドーSwitchを発売している大手企業です。
(ちなみにニンテンドーSwitchを発表したときは任天堂の株価はめちゃくちゃ下がりましたけど、そのあと株価は3倍になったみたいです)
その任天堂なんですけど、実は日本でイチバン現金を持っている企業なんです。
普通は現金をたくさん持っていたら、株主に怒られます。
株主「そんなにお金をもってるんだったら、投資をしたり、新しい商品を作ったりしてもっとお金を儲けろよ!」
と、いう感じで株主に怒られるか、
株主「へー、現金たくさん持ってるんだ。だったら株主に還元してくれてもいいよね」
ということを迫られます。
ですが、任天堂はそれでもお金を貯めこんでいるんですね。
なぜか?
色んな考えがあるのですが、僕はその理由の1つに「良くも悪くも企業の信念を貫くため」だと思っています。
任天堂ってホントに世間を驚かすような商品やサービスを出すんですね。
ニンテンドーDSが出たとき僕が小学生だったのですが、二画面でタッチしながらゲームができるなんて本当にワクワクしました。
Wiiが出たときは「ゲームは1人でするもの」「ゲームは子どもが楽しむもの」という常識をぶち壊して、「ゲームは家族みんなで楽しむもの」というコンセプトを出しました。
Wii Uは・・・触れないでおきましょう。笑
Switchが出たときは、世間は最初めちゃくちゃガッカリして株価も下がりましたけど、今では子どもが欲しがるゲームNo1です。
ニンテンドーラボなんて本当に未来を感じます。
手を動かして工作できるし、なんならプログラミングもニンテンドーラボで学べます。
いよいよ、ゲームが本格的に知育や教育に入ってきたな、と感じました。
こんな感じで、任天堂は良くも悪くも我が道突き進んで、娯楽コンテンツに色んな革命を起こしているわけです。
で、この我が道を進む任天堂のガソリンの1つが、貯めこんだ現金だと僕は考えます。
普通の企業だったら、1つの新商品を出して失敗すると経営に大きなダメージを受けますから、慎重に無難なものやお客が欲しがるものをリリースします。
でも、任天堂はお金があるからこそ、自分の出したい商品を出して、我が道をいくという選択肢があります。
お金があるからこその選択肢なんです。
結局、人も同じだと思うんですね。
お金があればそれだけ多少無理なチャレンジをすることもできますし、いざというときに自分の信念や好きなことを貫くことができます。
だから、お金が目標で頑張るというのは、アリじゃないかというのが僕の考えです。
ただお金を目標にするデメリットもある
1つの手段でお金がある程度入ってきたときに、お金が目標だとそこで満足してしまうことがあるんですね。
別にわざわざ他の方法を模索しなくてもお金が入ってくる。
だったらそこに依存してればいいんじゃない。
という考えになることがあります。
これじゃ、成長は止まるし、その収入源が揺らいだとき、途端に収入も不安定になります。
お金を目的にグワッと一時的に稼いだ人が気づいたらいなくなる、「最近あの人見なくなったな」というのがまさしくこの現象です。
だから、最初はお金を目的にするのもありだと思いますが、ちょっとづつ本当に興味のある分野や自分の中の目的を持っていきたいですね。
イメージとしては、目標をお金以外のものに分散していく感じです。
例えば、お金の他に「◯◯って分野のビジネスも面白そうだなぁ」と興味を持って、そっちのビジネスの人脈や知識を作っておけば、今のビジネスがダメになっても、すぐに収入を戻すことができます。
だから、最初はビジネスのモチベーションを「お金」に置いて、ちょっと軌道に乗り始めてから少しづつお金以外のものにも目を向けて行く、というのが僕が思う最初のビジネスの始めた方です。
これは体験談なんですが、特にビジネスを拡大しようと思った時、お金以外の目標がないときついです。
やっぱり多くの人を動かそうと思ったら、お金以外の「信念」や「理念」といったところが必要になってきます。
企業がどんなにいいサービスや商品を提供したとしていても、「僕らはお金儲けをするために活動をしてます!」というものだったら誰も応援してくれません。
ビジネスはこういう見えない力みたいなものが後半ではめちゃくちゃ大切になってきます。
新しい商品やサービスを考えるとき、人を雇うとき、宣伝をするときなどは信念や理念を軸にして考えていくからです。
だから、目標がないなら、まずはお金に置くのもアリ。
そして、小さなお金の目標を達成して余裕がでてきたら、そこから少しづつお金以外も目標にしてみる。
この流れで目標を持って、モチベーションを保ち続けてみてください。
お金の先の目標を持つとさらにいい
お金を目標にしたとき、さらにその先の、お金を使って何をしたいのか、というところまで考えると目標がイメージしやすくなります。
例えば「月に100万の収入を得る」というのではなくて「月に100万の収入を得てMaldivesに旅行する!」とかの方が具体的にイメージできます。
ぜひ、正直に目標を掲げてみてください。
メルマガではこういう考え方やビジネス的な視点のお話をわかりやすくしています(下の本の画像からメルマガページに飛べます)。
メルマガではリクエストや感想なども受け付けていて、場合によっては返信したりもしているので、ぜひ目標が決まったらメルマガから教えてください!
それでは
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