今更ですが、Macbook Pro 2016を購入してから、ちょうど2ヶ月くらいたったのでレビューをしておきます。

自分はもともと、生粋のウィンドウズユーザーで今回のMacbook Proが初めてのMacです。なので、今ウィンドウズパソコンを使っている人が、初めてMacを購入するときそれなりに参考になるはず…!

 

最初に結論を少し言ってしまうと、今回のMacbook Proはそんなに悪くなかったですよ。結構使いやすいし買ってよかったな、と自分は思いました。

世間では、今回のMacbook Proは機能が尖りすぎていると一部のユーザー間では不評だそうですが…。

 

Macbook Pro 2016の購入を決意した3つの理由

今まで、ウィンドウズしか使ったことがなかった自分が、今回Macbook Proの購入を決断した理由は主に3つあります。

 

理由1: 既存のパソコンが低スペックすぎた

これは直接Macbookの購入の理由にはならないのですが、今まで自分が持っていたパソコンのスペックが低すぎて、普段の作業に支障がでていました。

普段、自分はPhotoshopやIllustratorのような重いをソフトを動かしたりするので、パソコンのスペックが低いと作業がもたついて仕方ありませんでした。

 

Photoshopを動かすのに、自分がこれまで使っていたパソコンのメモリは4GB…。Photoshopと2,3個ウィンドウを開いたらパソコンが悲鳴をあげます。(笑)

 

それ以外にもたくさんツールやソフトをたくさん動かすので、完全に作業内容とパソコンのスペックが釣り合っていない状態でした。それでパソコンの購入を考えていたのですが、そのときにちょうど新型Macbook Proが発表されたんですね。

 

タイミング的にもちょうどだったので、せっかくなら新しいMacbook Proを使ってみたいな、と思い購入を決意しました。

 

でもこのとき、新型Macbook Proが発表された同じタイミングで新型Surface bookも発表されました。もともとウィンドウズユーザーということもあって、新型Surface bookもかなり迷ったのですが、日本への上陸時期が不明だったので、結果的にボツになりました。

今の低スペックパソコンでは、作業の効率が悪く一刻も早く新しいパソコンが欲しかったので、日本への上陸時期が決まっていた、Macbook Proを買うことにしました。

 

理由2: スマホがiPhoneだったから

パソコンはウィンドウズユーザーでしたけど、スマホはずっとiPhoneでした。なので、MacOSのパソコンを持っていた方が、iCloudやそのほかのアップルのソフトウェアの共有が便利かなと。

 

あとで、MacとiPhoneの同期のお話もしますが、やっぱりアップル製品で統一するとすごく便利でした。iPhone持つなら、Macのパソコンを持っておいたほうがいいですね、やっぱり。

 

ちなみに、自分の周りにはパソコンはウィンドウズだけど、スマホはiPhoneという人が非常に多いですね。今回、Macを持って初めて実感したのですが、iPnoneの利便性を活かすには、 Macは必要だなと思いました。

 

理由3: Macを使ってみたかった(好奇心)

最後の理由は、参考にならないと思いますが、単純にMacを触ってみたかったという気持ちが強かったからです。

 

Macのトラックパッドはすごく便利で画質や発色も綺麗と聞いたいたので、前々からMacを使ってみたいなと思っていました。さらに一部のユーザーからは、Macの操作になれたら、ウィンドウズに戻れないとの声も聞いたいたので、そんなことを聞いたら使ってみたくなるじゃないですか(笑)

実際、MacOSはすごく使いやすくて、当分ウィンドウズには戻りたくないなという気持ちですが…。無事にアップル教に入信できそうです。

 

そんな好奇心が止められず、今回Macをポチってみたわけです。

 

実際に購入したMacbook Pro 2016のスペック

購入を決意した日に、さっそくApple storeサイトにアクセス。

そもそもApple storeの利用も今回が初めてで、Macbookについて何点か聞きたいことがあったので、直接電話しました。そしたら、男性のオペレーターの方がすごく丁寧にいろいろ解説してくれて、初めてでも安心してMacを買うことができましたよ。

 

自分は作業道具にもなるパソコンで妥協はしたくなかったので、迷わずカスタマイズしてスペックをグレードアップしました。結果的に、SSD以外は全て最上位の物に変更して、フルスペックで注文することに。

買ったMac Book Pro 2016のスペックは以下のもの。

 

・15インチ シルバー

・Touch bar Touch ID

・プロセッサ 2.9GHzクアッドコアIntel Core i7

・容量 1TB PCleベースSSD

・グラフィックス Radeon Pro 460(4GB)

・キーボード JIS

 

これにプラス、AppleCare Protectionもつけて合計で40万円近くだったと。

 

でも、スペックで妥協して後悔するのも嫌だし、トラブルの際保険が効かないのも嫌だったので、必要経費ということでこのスペックとオプションで購入しました。

 

ただ、一点困ったことがあって、自分が注文した時期は、Macbook Pro 2016の在庫が切れている11月中旬だったので、パソコンのお届け予定日が12月の20日頃となってしまったことです。できるだけ早く欲しかったのに、さらに一ヶ月くらい届くのを待つことに。

※このオンラインストアで在庫がないときでも、ネットショップだと買うことができたみたいですね。直接店頭に買いに行けばよかったです(汗)

 

Macbook Pro 2016を開封

12月19日にようやく手元にMacbook Pro 2016が届きました。一ヶ月待つのは長かった。

開封の儀はほかの方がレビューでやってくださっているので、ぱぱっと進んでいきたいと思います。

 

 

まずは、フタを取ったところから。(箱全体の写真を撮るのを忘れていました。)

 

 

 

Mac製品の装飾って本当にシンプルで綺麗ですよね。

iPhoneを買った時も、箱がしっかりとしてつい捨てずに保存してしまいました。

 

Mac本体を取った時の写真。

 

 

同梱物。

 

 

説明書。

 

 

Mac本体と同梱物すべて。

 

非常にシンプルでApple製品は美しいですね。

 

実際の使用感

開封の儀は流して、早速本題の実際の使用感についてレビューしていきたいと思います。

 

今回レビューしていくのは、

  • キーボード
  • タッチバー
  • Touch ID
  • USB type-C
  • 性能

この5つです。

 

A キーボード

まず、両論賛否のあるバタフライキーボードですが、僕自身の感想としては普通に打ちやすいと思いました。

 

一般のキーボードと比べてすごく薄いのですが、しっかりと押している感覚(レスポンス)はあります。

 

ただ一つ欠点があって、すごくタイピング音がすごくうるさい。

一般のパソコンのキーボードを押している感覚で、Macbook Pro Late2016 のキーボードを押すと、「カタッ!カタッ!カッ!」みたいな音がします。一人で家でタイピングするぶんには、心地のよいダイピング音ですが、図書館だと嫌な顔をされそうです。

 

今回のMacbook Proのキーボードは優しく叩いても十分に反応するので、キーボードを叩く力自体を弱める必要がありそうです。

”キーボードを叩く”というよりは”キーボードに触れる”ようにタイピングをすると、音も抑えられて、楽に疲れずにタイピングができるでしょう。

 

B タッチバー

タッチバーに関しては正直なところ「あってもなくてもどっちでもいい」というのが僕の感想です。

今のところ便利だなと感じる場面もないし、物理的なファンクションキーがなくて困るという場面もないので、なんとも言えません。

 

ファンクションキーがなくて不安だという人もいるかもしれませんが、キーボードのFnを押すことで、タッチバーにしっかりとF1~F12までのボタンが表示されるので、ファンクションキーがなくなったと心配する必要はありません。

タッチバーはスベスベしていてすごく滑らかなさわり心地です。

 

C TouchID

TouchIDはめちゃくちゃ便利です。

個人的に今回のMacbookProで一番嬉しい機能かもしれません。

 

「スリープ状態からのロック解除」「App Storeでアプリをダウンロードする時の認証」などがパスワードを入力することなく、指紋認証で可能なので非常に便利です。

 

何よりも便利に感じたのが、パスワード管理アプリ1passwordのマスタキーにもTouchIDを利用することができる点です。

つまり、TouchIDに指紋を登録して、1passwordにネット上で利用する全てのパスワードを登録しておくことで、全てのパスワードを指紋で開くことができるんです。

 

Gmailアカウントのログイン、Amazonのログイン、アメブロのログイン、Wordpressのログイン、Paypalのログイン、Twitterへのログインなどなど、全てのログインが自分の指をTouchIDに置くだけでできますから、本当に便利です。

もうパスワードを忘れたり、打ち間違えて何度も入力したりすることがないのですからね。

 

D USB type-C

現段階ではこれはマイナスポイントかもしれません。

新しいMacbook ProにはUSB type-Cとイヤホンジャック以外のポートが全くありませんから、HDMIを繋ぐのにも、ベーシックなUSBを繋ぐのにも、ハブが必要です。

 

迂闊に新しいMacbook Proを職場や学校に持って行って、いざプレゼンを使用と思った時、ハブがないとHDMI出力ができませんから、とても困ります。

 

何しろハブがなければ、iPhoneをパソコンに繋ぐことすらできませんから。

今持っているライトニングケーブルはUSBが従来のものですから、新しいMacbook Proとバックアップや同期をしようと思ったら、絶対にハブを買わなければいけませんし。

 

将来を見据えてのUSB type-Cだと思いますが、今の段階では不便に感じてしまいます。

 

E 性能

自分はプロのクリエイターではなくそんなにハードな使い方をしませんので、今のMacbook Proの性能で十分にスラスラとストレスなく利用できています。

画像編集で使うPhotoshopやロゴ制作で使うIllustratorも止まることなく使えます。

 

自分の場合は、デュアルディスプレイで大量のウィンドウを開いて、マルチタスクをよくするので、メモリを16GBにしておいて心底よかったなと思っています。

 

あと、ディスプレイはすごく綺麗ですね。

発色もよく、解像度も一般利用するなら十分すぎるくらいです。

 

性能面では今のところ全く不便さを感じません。

 

Macbook Pro 2016のデメリットや欠点

先ほどまでMacbook Proの良いところばかり紹介していましたが、ここからは実際に使用してみて個人的に感じたデメリットや欠点を書いていきます。

 

Wifiの接続が不安定

1番ダメなポイントがこれ。

僕は今回が初めてのMacなのでこれまでのMacがどうだったかわからないのですが、Macbook Proは長期スリープからパソコンを立ち上げたときWifiの接続が非常に不安定です。

 

というか、長期スリープから立ち上げたあと10分くらいインターネットに繋がらない。

 

朝起きてパソコンを立ち上げたら、絶対と言っていいほどインターネットに繋がらない。実際にはWifiは繋がっているのだけど、インターネットに接続ができない。

 

まだ原因はイマイチ分からないのですが、すごく不便なポイントです。

 

バッテリー消費が早い

公式では最大10時間以上バッテリーが持つと書いてあった気がしますが、やはり「最大」の話で思ったよりバッテリーの消費が早い気がします。

おそらく行なっている作業にもよるのでしょうが、それでもバッテリーの減りが早いような気がしてなりません。

 

外でMacbook Proを利用するときなどは、充電器の携帯が必須です。

 

 

今のところ、僕が感じた欠点はこのくらいです。

しかし、レビューサイトなどを見ている限り、新型Macbook Pro 2016には色々と不具合やトラブルが多いみたいです。(特にAdobe製品と相性が悪いらしく、Adobeソフトは自分もよく使うので、早くなんとかしてほしいものです。)

 

一時期はサポートも受付が停止するほど、新型Macbook Proのお問い合わせがあったみたいで、購入者としては不安が拭えない状況ですね。

 

WindowsからMacに替えた感想

先ほども上でも言ったように、自分はこれまでずっとWindowsユーザーで、今回のMacbook Pro 2016が初めてのMacです。

 

そんな生粋のウィンドウズユーザーがマックを使った感想ですが、マックはマックですごく使いやすいOSでした。

 

まずトラックパッドですが、「デスクトップの切り替え」「戻る」「進む」が全部トラックパッドで行えるんですよ。初めて使っときは便利すぎて感動しました。

 

次に、キーボードですがウィンドウズでもマックでも大差はなく、すぐに馴れましたね。

英語・かなの変更キーの位置が異なるくらいで、後は全く違和感なく使うことができます。

 

後、個人的にウィンドウズからマックに変えてよかったなと思うポイントですが、iPnoneやiPadとのAirdropが非常に使い勝手がいいです。

例えば、iPhoneで撮った動画や写真をMacに送りたい時、いちいちケーブルで接続する必要もなく、Dropboxを利用することなく、Airdropを使うと一瞬で送信できます。

動画や画像だけじゃなく、safariだとWebサイトまで一瞬で送れるんですね。

 

iPhoneやiPadを持っていると、なおさらMacBook Proが便利に感じます。

アップルはこういう囲い込みが本当に上手ですよね。アップル製品同士の互換性が高くて、周辺機器をアップル製品で揃えればそろえるほど便利がよくなります。

 

正直、ウィンドウズはウィンドウズで使いやすかったのですが、iPhone・iPadユーザーでもある自分からしたら、もうMacbookからは離れられない気がします。

 

総評

今回のMacbook Pro 2016は機能が尖りすぎていたり、不具合が多いなどとのことで一部のユーザー間では不評だそうですが、自分としては買ってよかったと思えるパソコンでした。

(自分は今までMac製品を使ったことがなく、既存のMacbookと比較しなかったからこそ、今回のMacbook Proが非常によく感じたのかもしれませんが)

 

画像編集・ネットサーフィン・プログラミングなどで使うぶんには、文句のないモデルだったと個人的に思います。今のところ不具合もありませんし。

 

これからこのMacbook Pro 2016を使い倒して、いろいろなコンテンツを生み出していきたいですね。

 

Macbook Pro 2016の購入を考えている方の参考になれば幸いです!

もし、また良かった点や不具合などがあったら追記しようと思います。

 

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