記事のクリック率や回遊率を上げようと思ったなら、絶対に無視できない要素があります。
それがアイキャッチ画像を設定することです。
正しいアイキャッチ画像を設定することはそのまま集客につながると言っても過言ではありません。
僕もアイキャッチ画像は適当に選ぶのではなくて、ある法則に従ってそれなりに効果のあるアイキャッチ画像を選択しています。そのおかげか、サイトの直帰率は39%、平均セッション時間は4分30秒と、それなりの直帰率と平均セッション時間を出すことができています。
(まだ、ブログを立ち上げて半年も経っていないので、数値は不安定ですが)
当サイトのGoogle Analyticsのキャプチャー
直帰率とは?
直帰率とは、検索エンジンからサイトへ流入したユーザーがページを訪問したときに、他のページを見ることなくサイトを離脱する割合を表した数値のことです。
この直帰率が低ければ低いほど、ユーザーがサイト内を循環したという目安になりますので、直帰率は低いほうが好ましいと言われています。
ただ、単純に直帰率が低ければいいというわけでもなく、一つのページのコンテンツがしっかりと作られていて、そのページ単体で訪問者が満足してサイトを閉じる場合もあるので、直帰率はあくまで目安の数字ということですね。
直帰率の平均と目安
一般のブログとかだと平均直帰率は70~90%くらいと言われており、コミュニティサイトになると、40~60%と言われています。これもサイトの目的や種類によって大きく変わってきます。(※ランディングページのようなそのページ単体で役割を果たすサイトになると、直帰率は80~90%と高くなる)
平均セッション時間とは?
平均セッション時間とは、ユーザの平均滞在時間のことです。
直帰率よりも平均セッション時間(ユーザーの平均滞在時間)のほうが、SEOとして評価されていると一般的に言われています。
平均セッション時間の目安
平均セッション時間の目安としては、やはり1分以上滞在時間があると、好ましいです。
長ければ長いほど、いいという感覚で十分と言えるでしょう。
用語の解説から話を戻しますが、アイキャッチ画像を正しく選択することは、ユーザーの興味を引き関連記事に飛ばしやすくなるので、サイトの回遊率が上がり、結果的に直帰率を下げることができて、平均セッション時間をあげることになるので、SEO評価が上がり検索エンジンに上位表示されやすくなります。
だから、アイキャッチ画像の選択一つにしてもしっかりと選んだほうが、結果的にアクセスを増やし集客につながるので、Web集客を狙うならしっかりと意識していきましょう。
アイキャッチ画像をしっかりと選ぶメリット
もう一度、アイキャッチ画像をしっかりと選ぶメリットをまとめると以下のようになります。
- 人の興味を引くようなアイキャッチ画像を選ぶことで関連記事が読まれやすくなる
- 関連記事が読まれることでサイトの直帰率が下がり平均セッション時間が上がる
- 直帰率や平均セッション時間の変化がSEO評価に影響し上位表示されやすくなる
- 結果的に検索エンジンからのアクセスが増える
- さらにSNSなどでシェアされた時にアイキャッチ画像が表示されるので興味性が増す
このように、ただ画像選ぶだけの作業なのですが、アイキャッチ画像をしっかりと選ぶことには、たくさんのメリットがあるのです。
YouTubeのサムネイルをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
YouTubeを見ているときに、関連動画が出てくると思うのですが、そのときサムネイルで次に見る動画を決めたりしませんか?
そういう意味では、アイキャッチ画像はYouTubeのサムネイルと同じ役割を果たしているわけです。
ですから、これから紹介する人の興味を引くアイキャッチ画像の選び方は、YouTubeのサムネイル作りが広告画像の作りにも応用できます。なので覚えておいて損はない知識です。
人の興味を引くアイキャッチ画像の選び方-3Bの法則-
広告表現の中で、3つのBを意識すると人の興味を引きやすいと言われています。
3Bという名前の法則ですから、3つのBに由来しています。
Beauty(美人)
一つ目がBeautyのBです。美しいもののこと。
簡単に言ってしまえば、すごく綺麗な女性とか、さわやかなイケメンを広告画像として使うと、人の興味を引くことができます。
例えば、美容系の情報発信をしているなら、肌が綺麗なスタイル抜群の女性を広告画像として利用すると興味性を高めることができますし、ファッションの情報を発信しているなら、さわやかな清潔感のあるイケメンを広告画像として利用すると効果的でしょう。
特に興味を引きやすい画像が、綺麗な女性のセクシーな画像です。もっと砕いていうならばエロ系の画像のこと。
セクシーな画像をアイキャッチやサムネイルに設定することで、クリック率は跳ね上がります。YouTubeとかだと、サムネイルが少しエロ系だと明らかに再生回数に差が表れますね。
ただ、恋愛系や美容・ダイエット系の情報発信(サイト)をしているなら、Beautyの要素を利用すればいいのですが、ビジネス系の真面目な情報発信をしているのにセクシーな画像ばかり利用していると、世界観が壊れてしまうので、注意が必要です。
Beast(動物)
二つ目がBeastのBです。自然な動物系のこと。
可愛いネコの画像や犬の画像を利用することで、特に女性の興味を引くことができます。
自分のビジネス仲間が読書系の情報発信をしているときに、Facebook広告をいろいろ試していたんですね。かっこいい読書姿の画像や、本が積んである画像など、その広告画像が一番クリック率が高くなるのか、試行錯誤していました。
読書系の広告なんだから、本や読書に関する画像ばかりテストしていたのですが、ふとインコ(動物)の画像を試して見たそうです。
そしたら結局、インコの画像が一番クリック率が高くて、「読書関係ないやん…。」みたいなことになっていました。
だから、行っている情報発信に限らず、動物の画像というのは効果的なんですね。
Baby(赤ちゃん)
三つ目がBabyのBになります。可愛い赤ん坊の画像ですね。
人は基本的に、赤ちゃんを可愛いと思います。子どもが好きじゃなければ、子孫を残せないので、基本的に赤ちゃんが好きなように人はプログラムされているんですよね。
だから、赤ちゃんの画像というのは、本能を刺激することはできる効果的な広告画像になります。
3Bに共通する要素
なぜ、このBeauty(美人)・Beast(動物)・Baby(赤ちゃん)の画像が効果的かと言いますと、どれも嫌われる要素がほとんどないんですよね。
美人を見て嫌悪感を抱く人はいないし、同じように動物や赤ちゃんをみて、嫌な気持ちになる人はほとんどいません。ネコアレルギーなどで、ネコが苦手な人もいるかもしれませんが、圧倒的に少数派なのです。
だから、この美人・動物・赤ちゃんという3つの要素は”万人に受け入れられやすい”という強みがあるわけです。
広告画像というのは人を不快にさせた時点で、興味を持たれる可能性というのは減りますから、だれもがポジティブな印象をもつ美人や動物、赤ちゃんを使うと、必然的に興味性というのは高まります。
ポイントとなるのは、見ていて不快にならないことや、清潔感があること、プラスの印象を抱くことになるでしょう。
まとめ
ブログ記事のアイキャッチ画像に3つのBを利用すると、クリック率が上がり、サイト内回遊率が上がり、結果的に検索エンジンでも上位表示が狙いやすくなるということでした。
本来は、記事の内容に合わせたアイキャッチ画像を選んだほうが、記事との関連性も高まって好ましいのですが、アイキャッチ画像の選択に迷ったら、Beauty(美人)・Beast(動物)・Baby(赤ちゃん)の要素を含む画像を使っていきましょう。
また、この3Bの法則はYouTubeのサムネイルにも応用できるので、動画制作の際はぜひ応用してみてください。
PS.
ちなみにこの記事のアイキャッチ画像はあえて、過激なBeautyを狙ってみました。おそらく、関連記事からこの記事へのアクセスはグッと増えるはずです。
これについてはまた後日、時間があったらデータ報告をするかもしれません!
男の人は、セクシーな画像に弱いですからね…苦笑
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