こんにちは、ユキムラです。久しぶりの更新。
このブログを更新していない期間何をしていたかと言うと、初心者コーナー作成したり、サイトのCTAを強化していました。(CTAとはコールトゥアクションの略称で、サイト訪問者を次の行動に誘導するという意味です。詳しくは後ほど)
サイトのCTAを強化している上で、ブログ集客で重要な2つの考え方について理解・整理できたので、ブログ記事にまとめておきます。
ちなみに初心者コーナーはこのような仕上がりになりました。>>初心者コーナー
と、言いましてもまだ制作途中ですけどね(汗) まだコンテンツは少ないですが、情報発信ビジネス初心者の方に向けて、これからどんどんページを追加していく予定です。
目標としては、この情報発信ビジネス初心者の方が、このコーナーを一通り読むだけで、”インターネットで収益化するための基本的な知識や仕組みがすべて理解できる”ということを目指しています。
不定期ですが、更新していく予定ですので、初心者の方はブックマークするなりして、初心者コーナーのコンテンツにはすべて目を通しておいてくださいね。
もし、「○○について教えてほしい」「××について説明があると嬉しい」など要望がありましたら、お気軽にこちらのお問い合わせフォームからぜひ意見をください。すべてのご要望にお応えすることは厳しいですが、必ず目を通させていただきます。
サイトCTAの強化
さて、もう一つ僕がブログ更新をせずに行っていたことが、サイトのCTAの強化です。
もう一度説明しますが、CTAというのはコールトゥアクションの略称で、”相手に次に起こしてほしい行動のこと”を言います。僕は、サイト訪問者の離脱率を下げたかったので、”サイト訪問者を離脱させず、サイト内を循環してもらう”ような仕組みを強化しました。
今回主に強化したCTA部分は、記事下の案内や広告です。
読者がサイトを訪問し、離脱する確率が高いと言われている部分が、ブログ記事を読み終え、集中力が切れた瞬間です。
読者はブログ記事を読み終えた後、次にどのページを読むべきか迷いが生じます。この時、記事の終わり部分に、次の案内や魅力的な広告がなければ、読者は自然とサイトから離脱してしまうというわけです。
僕のサイトは、改良する前までこのCTA部分が、コメント欄と関連記事しかありませんでした。これじゃあ、直帰率が高くても仕方ない。
phpを触ったり、プラグインを付け足したりして、CTA部分に”記事を読み終えた読者が次の記事を読むよう、つまり自然とサイト内を循環して、最後には見込み客(メールマガジン購読者)になってくれるような仕掛け”を施しました。
CTA部分に付け足した主な要素は
- 関連記事
- お勧め記事
- 著者プロフィール
- SNSシェアボタン
の4つです。
記事を読み終えた読者さんに行ってほしい行動の優先順位は以下の通り
「記事のシェア」
↓
「メルマガに登録してリピーター(見込み客)なってもらう」
↓
「サイトの回遊」
↓
「著者(僕のこと)を知ってもらう」
なので、設置順序としては、「SNSシェアボタン」→「お勧め記事」→「関連記事」→「著者プロフィール」という順で要素を追加しました。
SNSシェアボタン
まず、記事を読み終えた読者さんに1番行ってほしいことは、記事のシェアです。
記事がシェアされることで、ブログ自体のPV数の上昇が狙え、読者の絶対数を増やすことができます。さらに、シェアされることで被リンクも増えるようですから、サイトパワーの向上も期待できます。
したがって、目立つSNSボタンを設置し読者さんがシェアをしやすいようにしました。
お勧め記事
次に、サイト訪問者には、僕のサイトのリピーターになってほしいと思っています。
ですから、サイト訪問者にはリピーター(見込み客)になってもらい、メールマガジンを購読してもらうことで、信頼関係を築くこと狙っています。だから、お勧め記事として、メールマガジンに誘導するためのページを設置しました。
ちなみに、僕はこのお勧め記事をスライドショー形式にしています。
関連記事
シェアとお勧め記事を通過した読者は、離脱orサイトの回遊のどちらかの選択肢を選ぶでしょうから、やはりここでも離脱はして欲しくありません。
なので、その記事に関連のありそうな別の記事をランダムで表示することで、サイト内を回遊してもらうようにしました。ちなみに、関連記事の表示や「YARPP」や「Related Posts」というプラグインで比較的簡単に設置できます。
著者プロフィール
最後に、関連記事もクリックせずに通過した読者に対して、とりあえず記事を書いた本人(僕)を知ってもらうという狙いで、著者プロフィールを設置しました。
これも、「VK Post Author Display 」というプラグインを使うことで、簡単にそれっぽい著者プロフィールを設置することができます。ただ、VK post Author Displayは好きな箇所にプロフィールを設置できないのが欠点。
思考錯誤した結果、下のようなCTAができました。
これで、サイト訪問者の回遊率が上がり、離脱率が下がることを期待します。
しばらく、アナリティクスでデータを計測して様子見ですねー。
ブログ集客には2つのアプローチ法がある
前置きがずいぶんと長くなってしまいましたが、読者に見込み客(メルマガ購読者)になってもらうことが最終目的なら、ブログ集客には2通りのアプローチがあるということです。
1 アクセスそのものを増やす
1つ目の方法が、アクセスそのものを増やすこと。
ブログへのアクセスが増えることで、読者の絶対数も増えるので当然、見込み客の数も増えます。アクセスを増やす主な手段は、「ブログのシェア(拡散)を狙う」「SEO対策をして検索エンジンからの流入を狙う」「YouTubeやTwitterを利用して、サイトにアクセスを流す」などがあります。
アクセスそのものを増やせればもちろん良いですが、簡単なことではありません。
ブログのシェアを狙うためには、読者のためになる、シェアしたいと思わせるような記事を書くスキルが必要にあります。つまらない記事は、だれもシェアしたいと思いませんしね。
SEO対策をして検索エンジンからのアクセスを狙うのには、SEO(検索エンジン最適化)に対する専門知識が必要になります。
検索エンジンが上位表示する基準などをあらかじめ調べておいて、キーワードを選定したり、タイトルメイキングを工夫したりしなければなりません。
しかもSEOはその特性から、上位表示されるまで時間がかかるので、長期的なブログ戦略を練る必要があります。
YouTubeやTwitterからサイトへアクセスを流す方法はお勧めです。
Twitterの特性や、Youtubeに上げる動画の作ることに、最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば簡単に扱うことができます。
特にYoutubeは、現在もっとも熱い集客法の一つです。
すごい人になると、1日動画を3~5本アップロードして、Youtubeからの1日のリスト取得数(メルマガ登録者数)は10~20だそう。一度、動画を上げてしまえば、その動画は一生集客の入り口として機能してくれますから、動画を作れば作るほど、集客はできますね。
このように、ブログへのアクセスを増やすことで集客はできますが、実はもう一つブログ集客をする上で、大切なアプローチ法があります。それがブログの読者を見込み客へと変える変換率を上げること。
2 読者変換率を上げる
見込み客(メルマガ読者)を増やすもう一つの方法が、読者変換率を上げることです。
これは、どういうことかと言うと、サイトに流入してきた読者が、見込み客となるための仕組みを強化するということです。ちょうど今回僕が行ったCTAの強化が良い例ですね。
例えば、1日1000PVのサイトAがあったとして、見込み客の読者変換率が0.3%だとすると、1000×0.003で1日3人メールマガジン購読者が増える計算です。
読者変換率が0.3%だと、1日のサイトのアクセスを2000PV、3000PVと増やすと、メールマガジン購読者も6人、9人と増えていきますよね。
でも、そのサイトAって、1日500PVで読者変換率が0.6%のサイトBと同じなんです。
1日のアクセスがたった500PVだとしても、読者変換率が0.6%あれば、500×0.006で1日3人メールマガジン購読者が増えます。
そのサイトBが1000PV、2000PVとアクセスを増やすことができれば、1日のメールマガジン購読者は、6人、12人と増えていくことになります。
つまり、サイトのアクセス数を増さなくても、読者変換率を上げることができれば、それだけで見込み客(メールマガジン購読者)を増やすことができるということです。
むしろ、読者変換率を上げてから、アクセスを増やしたほうが効率が良いとも言えるかもしれません。
分かりやすく理解するために、ブログをザルとイメージしてみてください。
ザルを大きくして、大量の読者をすくえるようにしてもいいですが、ざるの網目が大きければそれだけ読者を取りこぼしてしまいます。
一方で、ザルが小さくても、少量の読者しかすくえないかもしれませんが、網目が細かかったら、その少ない読者をしっかりとすくうことができます。
だから、ブログ集客して、見込み客を増やす方法には、ザルそのもののサイズを大きくして大量の読者さんをすくう方法(アクセスそのものを増やす方法)とザルの網目を細かくして読者の取りこぼしを減らす方法(読者変換率を上げる方法)の2つのアプローチがあるのです。
アクセスアップのみが集客ではない
少し、計算式が出てきて話が難しかったかもしれませんが、ここで僕は言いたかったことは、「アクセスアップだけがブログ集客ではない」ということです。
ブログ集客をしたいがために、アクセスアップに躍起になっている方をたまに見かけますが、もう一度落ち着いてブログ戦略を立て直すことをお勧めします。アクセス数だけがブログ集客ではないんですよ。ブログの直帰率や回遊率、読者変換率にも注目すべきです。
少ないアクセスであってでも、しっかりと見込み客を集められてる人はたくさんいます。
ある人は30記事ほどしかブログに記事を投稿していないのにも関わらず、1日1~3人のメールマガジン購読者を獲得していました。その人のブログを分析すると、やっぱり読者を見込み客に変換するための仕掛けが細かく施されていましたね。
そんな方がもし、アクセスの絶対数を増やしたら…。1日10~20人の見込み客が獲得できるのではないでしょうか。恐ろしいですね。
ブログ集客に力を入れているなら、「アクセスそのものを増やすこと」と「読者を見込み客に変換すること」この2つの視点をぜひ忘れないようにして欲しいです。
特に読者変換率を上げることは、そこまで難しいことではありません。
今回、僕が改良したように記事下のCTAを工夫するだけでも、読者の直帰率はずいぶんと下がり、回遊率は上がり、見込み客の獲得率も増えます。
さらに読者変換率を上げようと思うなら、ランディングページへの誘導率や登録率とかも計測する必要がありますけどね。(このお話はまた別の機会で)
ずいぶんと長くなってしまいましたが、「集客=アクセスアップというように狭い視点ではなくて、もっと広い視点を持つことでいくらでも手段はありますよ」ということが伝えたかったのでした。
あと、ブログ集客を狙っているなら、データ計測はマストですよ。
データがないと、何もできませんからね。
ではまた!
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